KanbanBoard追加絞り込み用関数ドキュメント
TISが提供するKanbanBoardには表示対象となるレコードをカレンダーで選択した日付で絞り込む機能がございます。
このページでは、このカレンダーで選択した日付を元に、その日付を基準としたグループ分けを行う為のレコードの絞り込み設定についてご説明します。
カレンダーで選択した日付を元にしたレコードの絞り込みとは
プラグインの設定画面にある「日付での追加絞り込みを利用した条件 」に何も入力せず、カレンダーから日付を選択すると、その日付に該当するレコードしか表示されません。
ただ、この「日付での追加絞り込みを利用した条件」に、カレンダーで選択した日付を基準に1ヶ月後から2ヶ月後のレコードを取得するように指示する関数を入力すると、カレンダーで選択した日付に限定することなく、レコードを表示できるようになります。
» 例
カレンダーで選択した日付の月初より前のレコードを表示する
BEFORE("first-of-month,-1 day")
カレンダーで選択した日付の翌月1日以降のレコードを表示する
AFTER("first-of-month,1 month")
カレンダーで選択した日付の月初から月末までのレコードを表示する
BETWEEN("first-of-month","first-of-month,1 month,-1 day")
以下では、この「日付での追加絞り込みを利用した条件」に入力出来る関数についてご説明致します。
BEFORE
「日付での追加絞り込みを利用した条件」にBEFORE関数を入力すると、カレンダーで選択した日付を基準に計算パターンで算出した日付以前の期間のレコードを表示出来るようになります。
» 入力方法
» 引数
年初・月初・週初の場合は加算減算値の入力は不要です。
計算パターンはダブルクォーテーションで囲むようにして下さい。
計算パターンの加算減算値と単位の間に半角スペースを入れて下さい。
複数のパターンで計算を行いたい場合は、各パターンをカンマで区切って下さい。
» 利用例
カレンダーで選択した日付の月初より前のレコードを表示する
BEFORE("first-of-month,-1 day")
AFTER
「日付での追加絞り込みを利用した条件」にAFTER関数を入力すると、カレンダーで選択した日付を基準に計算パターンで算出した日付以降の期間のレコードを表示出来るようになります。
» 入力方法
» 引数
年初・月初・週初の場合は加算減算値の入力は不要です。
計算パターンはダブルクォーテーションで囲むようにして下さい。
計算パターンの加算減算値と単位の間に半角スペースを入れて下さい。
複数のパターンで計算を行いたい場合は、各パターンをカンマで区切って下さい。
» 利用例
カレンダーで選択した日付の翌月1日以降のレコードを表示する
AFTER("first-of-month,1 month")
BETWEEN
「日付での追加絞り込みを利用した条件」にBETWEEN関数を入力すると、カレンダーで選択した日付を基準に開始日/終了日それぞれの計算パターンで算出した日付の期間のレコードを表示出来るようになります。
» 入力方法
» 引数
年初・月初・週初の場合は加算減算値の入力は不要です。
各計算パターンはダブルクォーテーションで囲むようにして下さい。
各計算パターンの加算減算値と単位の間に半角スペースを入れて下さい。
複数のパターンで計算を行いたい場合は、各パターンをカンマで区切って下さい。
» 利用例
カレンダーで選択した日付の月初から月末までのレコードを表示する
BETWEEN("first-of-month","first-of-month,1 month,-1 day")
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